横浜市港北区(新横浜・綱島・日吉)のプリスクール事情と通わせ方
当サイトは、神奈川県内のプリスクール・英語保育施設70園を、一つひとつ公式サイトで確認しながら掲載しています。その作業のなかで意外だったのが横浜市港北区です。港北区の人口は約36万8,000人(2026年4月時点)と横浜市18区で最も多く、2025年の国勢調査速報でも市内最多でした。ところが、当サイトが確認できた区内のプリスクール・英語保育施設はわずか3園。新横浜・綱島・日吉という大きな駅を抱えるエリアとしては、正直「少ない」というのが実感です。
この記事では、横浜市港北区内の3園の詳細に加えて、送迎バスやグリーンライン・東横線を使って隣接区(都筑区・川崎市中原区など)の園に通う選択肢、綱島・日吉からの具体的な通園動線までを、実査データに基づいて整理します。
横浜市港北区は「人口最多なのにプリスクールが少ない」
「港北区 プリスクール」と検索すると、東京都港区や北区の園情報が混ざって表示され、横浜市港北区に絞った情報はなかなか見つかりません。そして実際に区内の選択肢は限られています。だからこそ、港北区でプリスクールを探す家庭は、次の3つの方針を組み合わせて考えるのが現実的です。
- 区内の3園から選ぶ:新横浜・綱島・小机にそれぞれ拠点があります(港北区の園一覧)
- 隣接する都筑区の園に通う:センター南・センター北はプリスクールの集積地で、送迎バスが港北区をカバーする園もあります
- 東横線で武蔵小杉方面へ出る:綱島・日吉からは乗り換えなしです
横浜市港北区内のプリスクール・英語保育3園
インターナショナル・ランゲージ・ハウス(新横浜)
インターナショナル・ランゲージ・ハウス(新横浜)は、港北区篠原東にある3〜5歳(年少〜年長・各クラス定員15名)対象の認可外保育施設で、英語と日本語の両言語を伸ばす日英バイリンガル教育が特徴です。最寄りは東急東横線妙蓮寺駅徒歩15分・菊名駅徒歩20分・新横浜駅徒歩15分と駅からはやや距離がありますが、通園バス(月16,500円・ルートは年1回見直し)があります。料金は2027年度入園案内で入園金165,000円、保育料は通常コース月69,000円・ロングコース月130,500円、施設費年55,000円、教材費33,000円。公式入園案内には無償化給付月37,000円の記載があります(横浜市確認施設としての明記は確認できていないため、給付可否は園と市に直接ご確認ください)。
ぶれすとほいくえん(綱島ほか)
ぶれすとほいくえんは、東急東横線綱島駅・東急新横浜線新綱島駅から徒歩12分の綱島園(0〜5歳・定員60名)を中心に、港北区内に複数園を展開する認可保育園です。外国人講師が常駐し、日常的にネイティブの英語に触れられる英語プログラム併用型。給食あり・土曜開園と、共働き家庭の使いやすさが光ります。認可保育園のため保育料は横浜市の認定区分で決まり、インター型プリスクールの月謝制とは仕組みが異なる点は押さえておきましょう。
横浜シャイニングスターズ(小机)
横浜シャイニングスターズは、港北区小机町にある2歳〜対象(Littleコース・Kinderコース)の施設で、外国人の先生によるネイティブな日常英会話と日本語教育を組み合わせています。最寄りはJR横浜線小机駅からバス5分(住吉神社前バス停すぐそば)で、駅徒歩圏ではなくバスアクセスです。料金・無償化・給食・送迎については公式サイトに記載がないため、検討する場合は問い合わせが必要です。
隣接区から通う:都筑区の送迎バスは港北区をカバー
区内3園で条件が合わない場合、まず検討したいのが隣接する都筑区(センター南・センター北)です。都筑区の園一覧を見ると分かるとおり、オールイングリッシュの園を含む集積地になっています。
なかでもKids Duo Internationalセンター南は、送迎バスの対応エリアに港北区を明記しています(都筑区・港北区・青葉区・緑区・鶴見区・神奈川区・西区・中区、川崎市中原区・高津区・宮前区・幸区、世田谷区の一部地域)。英語と日本語のバイリンガル幼児園で、給食・延長保育あり、公式サイトに月額37,000円の補助金支給(無償化対象)の記載があります。園側が自宅の近くまで動いてくれる送迎バスは、園数の少ない港北区在住の家庭にとって実質的な選択肢を大きく広げてくれます。送迎バスのある園は送迎バスありの園一覧で横断的に確認できます。
電車通園の場合も、日吉からは横浜市営地下鉄グリーンラインでセンター北・センター南まで乗り換えなしで行けます(日吉→日吉本町→高田→東山田→北山田→センター北→センター南)。
東横線で武蔵小杉方面へ、新横浜線であざみ野方面へ
綱島・日吉は東急東横線の駅なので、川崎市中原区の武蔵小杉へは乗り換えなしで出られます。武蔵小杉はプリスクールが集まるエリアで、川崎市中原区の園一覧から比較できます。詳しくは武蔵小杉のプリスクール比較にまとめています。
また、2023年3月開業の東急新横浜線を使えば、日吉・新綱島から新横浜へ直通。新横浜からは市営地下鉄ブルーラインで中川・センター北・センター南方面、さらにあざみ野(東急田園都市線への乗換駅)方面へも出られます。田園都市線沿線の園は田園都市線のプリスクールマップで駅ごとに整理しています。
綱島・日吉からの通園動線まとめ
- 東横線:綱島・日吉→武蔵小杉。乗り換えなしで川崎市中原区の園が通園圏に入ります
- グリーンライン:日吉→センター北・センター南。乗り換えなしで都筑区の園が通園圏に入ります
- 東急新横浜線(2023年3月開業):日吉・新綱島→新横浜。ブルーライン沿線(中川・センター北など)への接続口になります
- 送迎バス:都筑区の園の送迎バスが港北区をカバーする例があり、駅からの距離を気にせず選べます
費用と無償化の考え方
認可外のプリスクールは、3〜5歳児で月37,000円を上限とする幼児教育・保育無償化(2019年10月開始の国制度)の給付対象になる場合があります。横浜市では市の確認を受けた施設であることが給付の前提で、最新の対象施設一覧は横浜市の公式サイト(こども青少年局)で確認できます。区内ではインターナショナル・ランゲージ・ハウスが公式入園案内に無償化給付の記載を載せています。一方、ぶれすとほいくえんは認可保育園なので、無償化は認可保育所の制度に沿って適用されます。対象園の探し方は無償化対象の園一覧と横浜市のプリスクール無償化ガイドを参照してください。
まとめ:横浜市港北区は「区内3園+隣接区」で考える
横浜市港北区は人口最多の区でありながら、プリスクールの選択肢は区内3園と限られています。ただし、綱島・日吉は東横線・グリーンライン・東急新横浜線の3路線が使える交通の結節点であり、都筑区や武蔵小杉の園まで含めれば選択肢は一気に広がります。送迎バスの対応エリアに港北区を含む園もあるため、「区内で探す」より「港北区から通える園を探す」という発想で比較するのがおすすめです。
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本記事の園情報は取材時点の公式情報に基づきます。制度の内容・料金は変更される場合があるため、最新情報は各園および各自治体の公式情報をご確認ください。